【友人編】
先ほど、知りあいの定義をしましたが、あなたが知りあいと思っていても、
相手は友達と思っている場合が、あることを忘れないでくださいね。
鬱の人が友達にいると、自分自身もその友達に振り回されることになるかもしれませんので、 注意が必要です。
知り合いと違う所は、あなたが鬱の人のことを親身に考えているかどうかだと思います。
鬱は依存と孤立の両方をあわせ持った状態です。
本人は気付いていないのですが、心の奥底では、人に認めてもらいたいと思っています。
それと同時に、放っておいてほしいと思っています。
この二つの矛盾をあわせ持っているのです。
そのため、あなたにリストカットをしたとか、自殺をするとか言うことをほのめかすのです。
実際に自殺して見せたりするのも、認めてもらいたいことの反動です。
でも、鬱の人は認めてもらいたいとは思わずに、
「自分には価値がない。」「自分は迷惑な存在だ。」と思っています。
一般的には「がんばって」と声をかけることは逆効果だと言われます。
これの理由は「頑張っているのに、その期待にこたえられない」と鬱の人が思ってしまうことにあります。
そのことをしっかりと理解した上での「頑張って」は逆効果だとは思いません。
例えば、「○○が、頑張っているのは良くわかる。でも、生きる意味ということにおいて頑張ってほしい」
と伝えることは、良いことだと思うのです。
でも、心で思っていないことは口にしないでください。
うわべだけの言葉は、鬱の人をもっと孤独にします。
鬱の人はあなたが思っている以上に言葉や態度に敏感です。
もし、鬱の人の話を聞く機会があれば、その時は常識外れだと思っても、同意して聞いてあげてください。
反論せずに、同意するようにしてください。
ただし、本人が「私は死んだ方がいい」「私の存在に意味はない」
というような自暴自棄の言葉を発した場合は、全力で否定してください。
友達だから、言えることがあります。
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